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柔道:世界ろうあ武道大会100キロ以下級 県警職員・山田さん優勝 /滋賀  ◇29年ぶりの快挙 「上司・同僚、友人らのお陰」

耳が不自由な県警警務課職員、山田光穂(こうすい)さん(26)が5月24、25両日にフランス・トゥールーズ市で開かれた「第13回世界ろうあ武道選手権大会」で、柔道男子100キロ以下級に初出場し、優勝した。日本人の個人優勝は79年の初回以来29年ぶりの快挙。無差別級でも3位に入った山田さんは「柔道があったからこそ、今の私がある。家族と職場の上司・同僚、友人が支えてくれたお陰です」と話す。【後藤由耶】

 山田さんは1歳になる前に高熱を出し、耳に障害が残った。小3の時、両親が「障害を乗り越えてほしい」と柔道のスポーツ少年団を勧め、2歳上の兄と入団。「柔道で自信がついた」と振り返る。

 中学には柔道部がなかったが、進学した近江高校で再び柔道を始め、3年生で出場したインターハイでは個人戦でベスト16に入るなど才能を開花させた。

 龍谷大では柔道部の副将として活躍。卒業後は1年間、民間企業で働いたが、幼いころからの警官になる夢に少しでも近付きたいと、兄も務める県警に05年、事務職員として入庁した。

 小学校から大学まで、補聴器を着け、一般の学校に通った。会話を聞き取れない時は、相手にゆっくりと話してもらい、唇の動きを見て言葉を理解する。

 職場では、県警機関誌「みずうみ」の編集を担当する一方、平日はランニングや筋トレをこなし、休日は機動隊員や母校の近江高校の柔道部員らを相手に練習。同高では、昨年から柔道部コーチも務めている。

 ろうあ武道選手権は79年から、ほぼ隔年で開かれ、今年で13回目。柔道、空手、テコンドーの3種目に世界17カ国から約100人のろう者が出場。日本からは柔道に山田さんを含め7人、空手に4人、テコンドーに1人が参加した。

 山田さんは100キロ以下級のリーグ戦で全勝し、「得意技は内股で、一本を取るのが気持ちいい」。「相手はパワーがあったが、負ける気がしなかった」とも語る。

 次の目標は来年9月に台湾である、ろう者の国際大会「第21回デフリンピック」での優勝。「自分の頑張りで、すべての障害者が何事にも挑戦してほしい」と意気込んでいる。

毎日新聞 2008年6月4日 地方版より転載
posted by 補聴器, 魅せる補聴器の時代て何なのさ!! at 08:57 | Comment(1) | TrackBack(0) | 補聴器について
この記事へのコメント
はじめまして。私の次男は5歳で難聴児です。
2年前から長男6歳と共に柔道をはじめています。
次男は、来年小学校なのですが、試合は、参加は、難しいと言われました。
最初、補聴器を付けて練習をしていたのですが、練習中耳から出血してしまい
1年前から、補聴器をはずして練習しています。
本人も柔道が好きで、なんとか、試合等出させてあげたいのです。
でも、本人は柔道の内容や、ルールがいまいちわかっていません。(幼児なのでしかたないのですが)
そこで、お伺いしたいのですが、山田さんは、練習中は補聴器を付けていたのですか?それと、難聴児の試合など出来るところは、あるのでしょうか?ぜひお聞かせ下さい。宜しくお願い致します。
Posted by 大野さおり at 2012年09月11日 21:51
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